猫村さんの知恵袋

さまざまな情報をわかりやすくお届けします。

医療

健康診断で尿蛋白陽性の原因と再検査時は何科を受診し検査内容とは?

投稿日:2016年6月11日 更新日:

毎年受診する健康診断ですが、尿検査は法定項目なので必ず実施していると思います。

尿検査の項目は尿潜血、尿蛋白、尿潜血が基本となります。

今回は尿検査のうち尿蛋白が陽性という結果が出た時に考えられる原因と、再検査に行くときは何科を受診すべきか、検査内容はどのようなことをするのか紹介します。

スポンサーリンク
  

健康診断で尿蛋白陽性の原因とは

原因のお話をする前に、そもそも尿蛋白検査の目的は何かというところから説明します。

尿蛋白検査の目的
慢性腎臓病の早期発見

慢性腎臓病は進行すると人工透析治療が必要になるとともに、心筋梗塞の発症リスクも高くなると言われています。

日本人の平均寿命は長いですが、人工透析を受けながらの生活は大変です。

早期に発見し、進行を抑えることが重要になります。

腎臓病の初期は症状が出ないことが多いです。

検査で異常が出たときには、軽く考えずに、必ず再検査に行くようにしましょう。

尿蛋白が陽性になりやすい病気とは

腎臓の病気
・急性腎炎
・慢性腎炎
・ネフローゼ症候群
尿路系の病気
・尿道炎
・膀胱炎
・尿路結石
・膀胱がん
病気とは関係がなく、生理的なもの
・激しい運動の後
・発熱時
・月経前後
・妊娠中

スポンサーリンク

健康診断で尿蛋白再検査のときは何科を受診するべき?

健康診断の結果で尿蛋白陽性の場合、何科に受診をしたらいいのか迷いますよね。

基本的に尿検査は近所の診療所でも実施することは可能です。

健康診断の前に激しい運動をしたり、発熱後、生理前後だったなど心当たりがある場合は、尿検査ができるところで十分だと思います。

ただし、心当たりがない、もしくは以前も尿蛋白陽性だったときなどは、尿検査のほかにも詳しく検査ができるところを受診することをお勧めします。

診療科としては、腎臓内科や泌尿器科になります。

健康診断で尿蛋白再検査のときの検査内容とは

尿蛋白検査の再検査は何をするのか疑問に思いますよね。

ます、再検査としては、再度尿検査を実施します。

そこで陰性であれば基本的には問題ありません。

もしそこでまた陽性の場合には、尿をさらに詳しく調べて、尿中にどれくらい蛋白が出ているのか確認します。

1日100mg以下であれば大丈夫です。

また、尿以外にも血液検査をして、腎臓の機能を調べます。

腎臓の血液検査の項目としては、尿素窒素、クレアチニンを調べることが多いです。

さらに、原因を究明するために、超音波検査やCT,腎盂(尿路)造影などの画像検査をすることもあります。

まとめ

尿蛋白が陽性でも、自覚症状がないのであまり重要視されない傾向があります。

通常腎臓で血液をろ過するときには、本来たんぱく質はすべて再吸収されるので、尿中に漏れ出ることはありません。

尿蛋白が陽性ということは、腎臓で何らかの異常がおきているということです。

症状がないからと放置せずに、まずは生理的なものなのか病的なものなのかを確認するためにも再検査を受けるようにしましょう。

スポンサーリンク

-医療
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

健康診断の義務と罰則や種類と対象者と法定項目とは

社会人の方は、毎年会社から健康診断を受けるように言われますよね。 中にはなぜ毎年受けなければいけないのか疑問に思いながら受診されている方もいるかもしれません。 スポンサーリンク そこで、今回は健康診断 …

ピロリ菌の除菌方法と副作用や注意点は?除菌後の問題点とは?

胃がんの主な原因は胃の中で唯一生息できるピロリ菌です。 健診や胃の検査でピロリ菌陽性と言われ、お医者さんから除菌をすすめられたけど、除菌のことがよくわからないという人のために、除菌方法や副作用・注意点 …

紫外線が子供へ与える影響と皮膚や眼を守る対策とは?

紫外線を浴びすぎるのは体に悪いことは、ほとんどの人はご存知だと思います。 紫外線対策の製品は多数販売されていますし、色々と対策をされている方もいらっしゃるでしょう。 では、お子さんの紫外線対策はどうさ …

ピロリ菌って何?検査の必要性と方法は??

「ピロリ菌」ってちょっとかわいい響きですよね。 かわいい名前ですが、実は恐ろしい菌なのです。 そこで、今回はピロリ菌について詳しくお話ししたいと思います。 スポンサーリンク 関連

健康診断当日の喫煙や飲み物の影響と薬を飲みたいときはどうする?

社会人になると毎年1回は受けるであろう健康診断。 健康診断を受ける際には、健診機関などから前日や当日の注意事項を指示されますよね。 せっかく貴重な時間を割いて健康診断を受けるのですから、正確な数値が出 …