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緊張性頭痛と片頭痛の違いと治療方法や市販頭痛薬の成分と特徴とは

投稿日:2016年5月30日 更新日:

頭痛は日常的にみられる症状なので、経験したことのある人が多いと思います。

ただ、ひとくちに頭痛といってもいくつかの種類があります。

今回は緊張性頭痛と片頭痛の違いとそれぞれの治療方法や市販頭痛薬の成分と特徴について紹介します。

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緊張性頭痛と片頭痛の違いとは

頭痛は痛みの起こり方によって、いくつかの種類があります。

頭痛の種類
・日常的におこる頭痛
  ※かぜや二日酔いなどが原因

・慢性頭痛(緊張性頭痛、片頭痛、群発頭痛)
  ※原因となるほかの病気がなく、繰り返しおこる

・脳の病気に伴う頭痛(危険な頭痛)

このなかで、市販の頭痛薬で対処できるのは、頭痛全体の80%を占める慢性頭痛のうちの緊張性頭痛と片頭痛です

ご自分の頭痛が何なのか、気になりますよね。

緊張性頭痛と片頭痛の違いを説明しますね。

緊張性頭痛とは

緊張性頭痛は、頭の周りを何かで締めつけられるような鈍い痛みが30分~7日間続きます。

よく例えられるのは、「ヘルメットをかぶったような」という表現ですね。

30代以降の女性に多く、ふわふわしためまいや肩や首の「こり」もみられます。

片頭痛とは

片頭痛は、頭の片側におこることが多いのですが、両側のこともあり、後頭部まで痛みが広がったり、目の奥が傷んだりすることもあります。

片頭痛の一番の特徴は、頭を動かしたときに痛いということです。

これがほかの頭痛との鑑別になります。

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緊張性頭痛の治療方法とは

緊張性頭痛の治療は、痛みがひどくならないうちに、できるだけ早い段階で市販薬を飲むことです。

市販薬にはいろいろな種類があります。

痛みによるストレスや睡眠が妨げられるときには、鎮静催眠成分が含まれているものを選びましょう。

痛みが強く、むくみやだるさを伴う場合には、カフェインが入っているものがおすすめです。

また、鎮痛薬以外にも、軽い運動やストレッチ、マッサージなどで身体の緊張を和らげるとともに、入浴や十分な睡眠でリラックスして疲労回復に努めることも大切になります。

片頭痛の治療と予防法とは

片頭痛もまずは市販薬で対応します。

市販薬が効かない場合には、病院を受診しましょう。

一般的な内科で問題ありませんが、最近は頭痛外来がある病院や頭痛専門のクリニックもありますので、症状に合わせて選択しましょう。

片頭痛の予防にはサプリメントがおすすめです。

片頭痛は脳内のマグネシウムやビタミンB2(リボフラビン)不足でおこると考えられています。

そのため、マグネシウムが豊富に含まれている納豆やひじき、玄米、そばなどの食品やサプリメントをとり、ビタミンB2も含有量の多い食品の摂取を心がけましょう。

また、ナツシロギク(夏白菊)という和名をもつフィーバーフューというハーブは、昔から解熱鎮痛作用のある植物として片頭痛予防に用いられていて、慢性頭痛の診療ガイドラインでも有効性が確認されています。

市販頭痛薬の成分と特徴

鎮痛薬を使いすぎると症状が悪化したり、新たな頭痛を引き起こしたりする「薬物乱用頭痛」につながることもあります。

次のような人は早めに頭痛外来を受診しましょう。

・頭痛が1か月に15日以上ある

・月に10日以上鎮痛剤を服用している

市販頭痛薬は種類がたくさんあり、違いが分かりにくいですよね。

市販頭痛薬に含まれる成分と特徴をまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。

アスピリン

鎮痛作用が比較的強く、胃腸障害や喘息発作に注意が必要です。

15歳未満は使用してはいけません。

イブプロフェン

鎮痛作用が比較的強く、生理痛、喉や歯、関節の痛みに効果があります。

15歳未満は使用してはいけません。

ロキソプロフェンナトリウム水和物

抗炎症作用もあり、鎮痛作用は強いです。

胃粘膜障害は比較的少ないといわれています。

15歳未満は使用してはいけません。

アセトアミノフェン

鎮痛作用は穏やかで、胃腸障害が少ないです。

15歳未満の小児にも使用できます。

まとめ

ここまで、緊張性頭痛と片頭痛の違いや治療方法、予防法、市販頭痛薬の成分や特徴を紹介してきました。

頭痛があると日常生活にも影響をしてきますので、早めに対処をするとともに、頭痛を起こさないように予防をしっかりしていきたいですね!

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