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医療

インフルエンザの検査とタイミング

投稿日:2016年2月17日 更新日:

インフルエンザは毎年11月下旬頃から発症がみられ、翌年の1~4月頃にかけて流行のピークを迎えます。

インフルエンザは感染力が強いため、「インフルエンザかも?」と思ったら病院に行ってきちんと検査を受け、適切な治療を受けることが大切です。

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1.インフルエンザ検査のタイミング

こんな経験がある人いませんか?

朝起きたら高熱が出ていたので、病院に行った。
検査をしてもらったら「陰性」だったため、解熱剤だけもらって帰宅。
しかし、夕方になっても熱が下がらず、もう一度検査をしてもらったら今度は「陽性」が出た。

なぜこんなことがおきるのでしょうか。

それは、インフルエンザの検査キットは体内のインフルエンザウイルス量が十分にないと正確な判定ができないためです。

発症してすぐは体内のインフルエンザウイルスがまだ少なく、検査キットに正確に反応しないことが多いのです。
ウイルスが体内で爆発的に増殖するのは発症後12~48時間と言われていますので、
発症後すぐに検査をしても「陰性」が出てしまうのも納得です。

【ポイント!】検査を受けるのは発症後12~48時間以内
  ※ただし、抗ウイルス剤の効果が期待できるのは発症後48時間以内なので注意が必要です

よく「仕事で隣の席の人がインフルエンザになったので、検査をしてください」と診療所に来る人がいますが、インフルエンザの症状がない状態で検査をしても無意味ですので、やめましょう。

うがいや手洗い、マスク着用など基本的な予防を日頃から心がけることが大切です。

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2.インフルエンザ検査の実際

そもそもインフルエンザの検査ってどんなものなのでしょう。

今は大きな病院に限らず、近所の診療所でも簡単に検査ができるキットがあります。
結果が出るまでの時間はメーカーによって異なりますが、8~15分くらいです。

一般的な方法は、細長い綿棒を鼻の奥に挿入して粘膜を採取する方法です。

鼻の奥に異物を入れるわけですから、若干つらいとは思いますが、一瞬で終わります。
ポイントとしては、体の力を抜いて顎を上げ、口を開けてボーっとする姿勢がいいと思います。

3.まとめ

インフルエンザは、健康な人であれば通常1週間程度で治ります。
しかし、高齢の方や持病がある方、お子さんは肺炎や脳症など重症化することがあります。
そのような人に感染を広げないよう、インフルエンザの症状が出たら、適切なタイミングで検査を受けて、正しい診断のもと適切な治療を受けましょう。

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