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紫外線対策の日焼け止めに書かれているPAやSPFって何?選び方や成分もご紹介

投稿日:2016年2月24日 更新日:

紫外線は日焼けやしみ、しわの原因になるだけではなく、皮膚がんの原因にもなります。
最近は紫外線に対する認知度も高くなり、日焼け止め製品も多く市販されています。
みなさん、日焼け止めを買うときは何を基準にしていますか?
日焼け止めについて正しく理解して、自分の目的にあった日焼け止めを選ぶようにしましょう。

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1.日焼け止めに書いてあるPAやSPFって何のこと?

PA・SPAの話の前に、紫外線について理解しないといけません。
紫外線は波長によって3種(UVA、UVB、UVC)に分類されます。
そのうち地球上に届く紫外線の約95%はUVA、約5%がUVBです。
UVAは真皮という肌の深いところまで届き、数日以降に肌を黒くする変化を起こします。
UVBは表皮という浅いところまで届き、日焼け直後から赤みを引き起こします。

ここで本題。

PAとは、UVAをどれだけ防げるかを表した数値のことです
+(効果がある)~++++(効果が極めて高い)の4段階表示になっています。

SPFは、UVBをどれだけ防げるかを表した数値のことです
SPFは数字で表記され、SPF30の場合、何もしなかった場合と比較して紫外線量が30分の1になることを表しています。

2.日焼け止めの成分ってどんなもの?

日焼け止めは成分によって紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の2つがあり、この2つを混ぜたものもあります。
それぞれの機能と特徴をまとめてみましたので、参考までにご覧ください。

紫外線散乱剤(無機系素材)
紫外線を吸収・散乱することで皮膚に紫外線が届くのを防ぎます。「紫外線吸収剤無配合」または「ノンケミカルサンスクリーン」などと表記されます。

【特徴】
 ・吸収剤に比べ皮膚に塗った時に白っぽくなりますが、最近は改良されてきています。
 ・アレルギーをおこしにくい

紫外線吸収剤(有機系素材)
紫外線を吸収し、化学反応をおこして別の物質に変換して放出することで、紫外線が皮膚に届くのを防ぎます。

【特徴】
 ・皮膚に塗ったときに白くならない
 ・まれにアレルギー反応をおこしたり、かぶれる場合がある

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3.日焼け止めの選び方

効果的な日焼け止めの選び方は、日常生活ではSPFは10~20程度の低いもので大丈夫です
最近はリキッド、クリーム、スプレーなどさまざまな種類がありますので、自分の肌に合う使用感のよいものを選びましょう。
炎天下でのレジャー、リゾート地でのマリンスポーツなどでは高PA,高SPFのものを選び、汗やタオルでむらができないようにこまめに塗りなおすことが大切です。
とくに日光にさらされやすい鼻の頭や肩、背中の上部などは念入りに塗り、耳や首も忘れないようにしましょう。

また、お肌の弱い人は紫外線吸収剤の入っていないものを選ぶといいと思います。

まとめ

紫外線は量の多さの違いはありますが、1年中降り注いでいます。
つまり、日焼け止めは真夏の晴れた日のみに使用するのではなく、1年中天候にかかわらず使用するのが望ましいともいえます。
現在はさまざまな種類の日焼け止めが販売されています。
購入するときは一度パッケージをよく見て、自分がどんなときに使うつもりなのか、使用目的に合ったものを選びましょう。

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